characterキャラクター
- 名前 湯婆婆(ゆばーば)
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説明
千と千尋の神隠しの登場人物。湯屋「油屋」の経営者で正体不明の老魔女。頭が大きく、二頭身という人間離れした体格。欲深で口うるさく、老獪な人物として描かれている。その一方で息子の坊を溺愛しており、ハクに言われて坊がいなくなった事に気づき、ハクに詰め寄る程に激しく取り乱していた。作中で様々な魔法を使っており、名前を奪って支配する契約や、手を触れずに対象物を動かしたり、鳥に変身して空を飛んだり、光の弾を放ったりしている。人間の世界から迷い込んできた千尋を最初こそ拒否していたが、強引で諦めようとしない彼女に半ば呆れながら雇い、契約の際に名前を奪って「千」と名付ける。名前を奪う前に契約書を見て「贅沢な名だねぇ」と言った。油屋が閉まる明け方になると黒いマントに身を包み、コウモリのような姿になって湯バードと共に遠くへ飛び去っていき、油屋が開く夕方に帰って来る。弟子のハクを体内に忍び込ませた虫(ナメクジのような黒い虫(ロマンアルバムなどではタタリ虫))で操り、銭婆の持つ魔女の契約印を盗ませるなどの悪事をさせている。悪事も辞さない横柄な性格だが、一方で経営者としての度量と心意気も持ち合わせており、河の神の汚れを落とし大量の砂金の儲けをもたらした千尋を褒め、腐れ神に近づく事を嫌がった従業員達に千尋を見習うようたしなめている。普段は最上階の自室に籠っており客の前に姿を見せないが、横暴な態度の客の撃退を試みたり、経営者として腐れ神やカオナシなどの客への対応を自ら行うなど、全てを従業員に任せっ放しという訳でもない。銭婆の元から戻ってきた千尋に対し、「数頭いるブタの中から両親を当てられたら自由にする」という謎かけを提示し、全頭従業員が化けたダミーのブタを用意するが、千尋に正解を言い当てられた事で契約書が消滅した為、負けを認め彼女を人間界へ帰す。千尋に礼を言われた際には顔を背けていたが、湯屋から去っていく姿を静かに見送っていた。
- 性別 女性
- 年齢 歳
- 誕生日
- 星座
- 身長 cm
- 体重 kg
- 血液型
- 癖
- 出身
- 職業
- 趣味
- 特技
- 好きなもの
- 嫌いなもの
- その他
quote名セリフ
work湯婆婆の参加作品
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