ダイイングライト2
4.00 1 64 0
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地上は危険

4.0 16
  • 総合: 4.0点
  • わかりやすさ: 3.0点
  • 映像: 5.0点
  • ストーリー: 4.5点
  • 声優: 4.0点
  • 音楽: 4.0点
  • ゲームシステム: 3.5点

良いと感じた点・楽しめた点

前作と違い、主人公はただの一般人というところが面白いと思いました。

発売初期は前作にあった銃器類が全くなかったのですがその後のアップデートで追加されたことにより遊びやすくなったと思います。あとからの追加なのでそこまでオーバースペックではなかったですが近接やパルクールアクションが苦手な方には心強いアップデート内容だったと思います。ストーリーも前作の後に起きたパンデミックの話なので前作をプレイした人は一層楽しめる内容だったと思います。

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

とにかくバグが多いですストーリーがいいのにそのバグのせいで進行不能になることがあります。

そうなってしまっては再起動するか初めからになってします。発売初期からバグがアップデートで減りはしましたがまだまだ多いです。前作からパルクールのスピード感も落ちたような気がします。もっさり感というかキャッシュをため込むシステムになっている気がしてハードの負担が大きいような気がします。

総評・全体的な感想

主人公の過去がわかっていき、ラスボスであるワルツの存在、そして幼馴染の関係性が後半に急速に展開されていくところが面白いです。この世界はいくつかの派閥グループに分かれていてバザール、ピースキーパーのどちらかに選択をゆだねる選択肢をすることでストーリーの内容や人間関係が変わっていきます。バザールは保守的思想、ピースキーパーは解放思想というわかりやすい立場になっています。

前作の主人公はナイトランナーというパルクールを巧みに扱い徘徊する敵であるボラタイルの追跡から逃げ切る技を持つグループに属していましたが、今作はホーコンというバザールの人物が相棒として登場します。そこでバザールは保守的思想なので主人公のエイデンをひたすら最初は受け入れようとしません。しかし、そのなかでバザールのみんなの依頼をこなしていくことで主人公の非難をする人物はほとんどいなくなります。対になるピースキーパーは元軍隊、警察の構成で集められているのでバザールと違い縦社会が顕著で、堅苦しい雰囲気ですが圧倒的な士気と義理があります。こちらは現実社会にありそうな利権問題と汚職がはびこっていたりします。ちなみに私はピースキーパーの言い分はわかりますが傲慢な面が強すぎるので嫌いです。この派閥争いによりトンネルの向こうにあるセントラルループに主人公は行くことを懇願しますがピースキーパーのアイトールにより交渉を持ち掛けられます。その交渉の内容とは・・・。

このゲームは人間の欲が渦巻く正義の押し付け合いです。

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