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【再構築】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

5.0 30
  • 総合: 5.0点
  • わかりやすさ: 0.0点
  • 映像: 5.0点
  • 脚本: 5.0点
  • キャスト: 5.0点
  • 音楽: 5.0点
  • 演出: 5.0点

良いと感じた点・楽しめた点

・解体と再構築

旧作のストーリーをうまく凝縮して、観やすくしたのが「序」の大きな魅力です。全26話のエピソードの中から、最も重要な部分を取り出して劇場版に仕上げているので、短い時間で一気に物語に引き込まれます。新たに加えられたシーンや要素も、見ていて飽きることがありません。

当時、アニメ版を知らずに初見で鑑賞した私でもわかりやすい導入でした。

・キャラクターの進化

キャラクターたちも、旧作とは違った感じがあるみたいです。特にシンジやアスカの感情や葛藤が、リアルに感じられて、作画も含め旧作との彼らの成長をより強く感じることができました。

・音楽と映像

音楽に関しては、オーケストラの壮大な感じがすごく良い仕事をしています。バトルシーンの迫力が倍増し、ドラマチックな瞬間にはぐっと感情が引き込まれます。映像も、さすが劇場版というだけあって、視覚的にすごく楽しませてくれました。特にエヴァの戦闘シーンは圧巻で、映画館で観た価値があったと思います。もちろんお家の大画面テレビなどで鑑賞するのも最高かもしれません。

ついでに最高のオーディオスピーカーも欲しいところですね(笑)

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

・悪いと感じた点。

《「悪いかどうかは、私にはわからんよ」》冬月 コウゾウ風

・疑問

この作品に疑問を持つと一生考察し続けることになる。

《「考えるな。 感じろ」でなければ観るな!》碇 ゲンドウ風

・ロボットが好きな人にはおすすめ出来ない。

《「登場するのはロボットではなく、汎用人型決戦兵器としての人造人間なのだから」》

赤城 リツコ風

総評・全体的な感想

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、単なるリメイクではなく、エヴァンゲリオンの世界を現代的に再構築した作品です。既にファンの人も、これから観る人も、間違いなく楽しめる内容になっています。エヴァンゲリオンの新しい魅力を感じられる、非常に満足度の高い映画でした。

名セリフ

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