ダークソウル2
4.50 1 8 0
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死にゲー of 死にゲー

4.5 18
  • 総合: 4.5点
  • わかりやすさ: 1.5点
  • 映像: 4.5点
  • ストーリー: 2.5点
  • 声優: 3.5点
  • 音楽: 4.5点
  • ゲームシステム: 5.0点

良いと感じた点・楽しめた点

はじめはやっぱり難しい。何度も「やめよう」とか思って実際”やめて”しまった。しかしどうしても

しかししばらくたってからまたやってしまう 続きがやりたくなる、そういうゲームバランスが巧緻。

そして王道のRPGである「ファイナルファンタジー・シリーズ」ほかのシリーズとは雰囲気が異なる

まさに「ダークな」世界観に加えて絶妙な難易度設定、造りこまれたゲームシステム等々シリーズの

洗練されたゲームデザインはしっかり継承されており、プレイすると止められなくなる。

具体的な”楽しい点”としてはやはり「アイテム収集」や「武器強化」、「レベル上げ」などが挙げられる

と思う。「ボス戦」も楽しいのだが、これは数が限られているので周回してからの楽しみとなると思う。

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

このゲームは死ぬと亡者と化し、言ってみるとゾンビ状態になってしまう。

では、ゾンビ状態だとどうなるのか?というとまず、

”召喚サインが見えない”のである。つまりオンラインマルチでも他プレイヤーを

呼べない、オフラインでもnpcが呼べないのである。これは痛い。そして、

それだけにとどまらず 亡者化した状態でさらに死ぬと hpの最大値が削られる。

つまり、死んだ状態でさらに死んでゆくのである。そして

それを解決するのが アイテム「人の像」を使って生きている状態に戻ること

なのだが、この「人の像」というアイテムがかなり数量的に限られていて、

微妙にゲームの難易度を難易度/面白さとしての比率のバランスを取っている。

総評・全体的な感想

シリーズ全般に言えることと思うが、いわゆる”ソウルシリーズ”は「全部入り」な点が魅力的だと思う。

言ってしまうとモンハンなどは「一点特化型」であって 根本的なゲームの流れとして

”モンスターを倒して、得た素材で武器を強化する”→また”モンスターを倒して~”の繰り返しではないだろうか?

しかし、フロムのソウルシリーズは一切の要素「レベリング・アイテム収集・武器強化・npcとのストーリー進行

・ボス戦・バトルアクション・オープンワールド」

といった面白さとしての重要な要素が全部入っていて、なおかつ絶妙なバランスで調整されている、といえる。

総じて、「どうやってこんな神バランスのゲームを作るのか、想像もつかない」というのが正直な感想。

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