こちらのレビューは、一部ネタバレを含む可能性がございます。ご注意のうえ閲覧ください。
2025.07.30【第一話】アニメ1話視聴で【尊く】感じる
良いと感じた点・楽しめた点
【ストーリー】
・ある雨の日。小説家の藤は、段ボールに入った「犬?」と出会う。
段ボールには「拾ってください」と書かれた紙が貼られていた。
藤は少し考えた末、「犬?」を連れて帰ることに。
こうして藤と少し不思議な相棒との日常ストーリーが始まる。
【作画】
・とても丁寧で、作品にあった優しいタッチで描かれている。
【登場人物】
・主人公の【藤】さんが黒髪ショートカットのお姉さんでとっても美人
→そもそも私のタイプのどストライクということもあり、このアニメを見始めました(笑)
・雨の中拾った「犬??」の【君】。目は今のところ描かれていないのですが、狸みたいなフォルムや毛色がとっても愛らしく可愛いです。あのモチモチ感が良いですね♪あと文字書けるの凄い!!
・【獣医】さんも気さくな方で、初めは【君】に対して「えっ?」という感じで接していましたが、藤さんが犬ということを信じきっているので、それを否定せず。むしろそれに乗っかって施術されていたところに好感を持てました。
【OP・ED・BGM】
・どこを切り取ってもこの作品にマッチしていて、聞いていて終始癒されておりました。
悪いと感じた点・疑問に感じたことなど
【疑問に感じたこと】
・何故【君】は文字を書けて、人の言葉を理解できるのかが気になる。
総評・全体的な感想
『雨と君と』は、雨の日に小説家の藤さんが不思議な「犬?」の君を拾うところから始まる、心温まる日常系ストーリーです。
全体的に丁寧で優しいタッチの作画が作品の世界観によく合っており、視聴者を癒してくれます。
主人公の「藤」さんは、その美人な黒髪ショートカットのビジュアルが魅力的で、視聴のきっかけになりました。
そして、狸のようなフォルムとモチモチ感が愛らしい「君」は、目が描かれていないにもかかわらず、動きや頬を赤らめる等の表現を使いその可愛らしさが際立っています。
文字を書くというユニークな設定も、二人の関係性にさらなる面白さを加えています。
また、登場する獣医さんも気さくな人柄で、藤さんの「君は犬だ」という認識を否定せず、むしろそれに乗っかって施術する姿勢には「優しい世界観」だなと感じました。
OP、ED、BGMも作品に完璧にマッチしており、終始心地よい癒しを提供してくれます。
一方で、なぜ「君」が文字を書け、人の言葉を理解できるのかという点については、今後の展開で明かされるのかどうかが気になるポイントとして挙げられています。
この謎がどのように物語に絡んでくるのか、今後の放送が楽しみな作品です。
全体として、『雨と君と』は、その優しい雰囲気、魅力的なキャラクター、そして心地よい音楽で、視聴者にほのぼのとした癒しと笑顔を届けてくれる作品だと思います。