こちらのレビューは、一部ネタバレを含む可能性がございます。ご注意のうえ閲覧ください。
2025.07.30神話が元のディズニーアニメ
良いと感じた点・楽しめた点
名悪役、ハデス。序盤からフルスロットルで自分の職場、冥府を「陰気臭い」と言ったりヘラクレスのいるゼウス御一行に会いに行ったりするが、力の強すぎるヘラクレス(赤子)に大敗。それだけでコミカルな印象を受けるが、彼も筋の通った悪役の一人なのでヘラクレスに様々な試練と称して邪魔をする。だがすべて失敗に終わる。その後の反応がとても悪役らしくて見ごたえがある。
悪いと感じた点・疑問に感じたことなど
神話が元なのだからもっと神話要素を取り入れてもいいんじゃないかと思った。だがいい塩梅にディズニーらしさもあり、悪役もなかなか憎めなくなっている。
総評・全体的な感想
半人間、半神である主人公ヘラクレスが自分を生んだ父ゼウスに会いに行くが、冥府の王ハデスのせいで徐々に壮大になっていく話。ヘラクレスが自分の力をコントロールできなくてハラハラしたり、ヒロイン、メガラの恋心にときめいたり。ハデスの垣間見えるコミカルさや執念深さも必見のディズニー映画。