「狩り」が苦手でも楽しめる作品

最初にハンターの見た目を決めることができるが、自由度が高い。あまりにも自由すぎる為に顔面を発光させることも可能。そしてお供であるアイルー(猫)とガルク(犬)も見た目を決められる。なによりそのお供に愛着が湧くことも。操作面においては過去の作品よりも軽く、分かりやすいと感じた。新要素も相まって回避や大型モンスターと戦う際に間合いが取りやすくなり、狩りをしやすい印象が持てる。

今作には水中戦がない。その分難易度がどの作品よりも易しく見えてしまうことがある。水中ならではの素材やアイテムを手に入れたり、水棲モンスターの水中での生態が見られないのが残念な点だ。

今作はモンスターハンターシリーズの中でも様々な新要素が追加された新しいタイプのモンスターハンターだ。以前はほぼ必須だと思っていた肉焼きセットも、今作ではあまりフィールドで肉を焼く必要性がなくなったように見える。水中戦がない為、ハンターランクは上げやすい印象。いつも使っている武器も威力はほぼそのままでありながらも攻撃速度が上がり、攻撃の種類も増えて嬉しかった。個人的に今までやってきた中で一番面白いと思えるモンスターハンターシリーズかもしれない。