仮面ライダー ビルド
9.50 2 102 0
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ラブアンドピースな仮面ライダー

5.0 21
  • 総合: 5.0点
  • わかりやすさ: 3.5点
  • 映像: 5.0点
  • 脚本: 5.0点
  • キャスト: 5.0点
  • 音楽: 5.0点
  • 演出: 5.0点

良いと感じた点・楽しめた点

主役側の仮面ライダーたちが愛と平和のために戦争を終結させるという目的を持って戦うストーリーや印象に残る感動シーンや胸躍る展開、本筋はシリアスながらただ重いだけでなく主役側の拠点となるカフェなどでコントのように繰り広げられる笑いの要素などがこの作品の魅力であり個性です。

天才物理化学者の桐生戦兎が主人公で記憶に関する謎を解くシナリオとその正体は物語に重要なものとして関わっていきます。

元格闘家でなぜか追われる身になったものののちに主人公のパートナーとなる万丈龍我やカフェのマスターの娘で配信者の石動美空、北国代表で農業を営む猿渡一海や首相の息子で戦兎たちとかつて敵として対立していたものの紆余苦節あって正義に目覚めた氷室玄徳などの魅力的で個性的なキャラクターもこの作品で印象に残ります。

物語の黒幕のエボルトもとても強いがどこか飄々としたキャラクターとして人気で、物語を波乱に導くというクライマックスは過酷ながらも諦めずに戦う仮面ライダーたちはこちらも応援したくなるでしょう。

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

本筋となる話が重いことや戦争のシーンもあるため、明るい作風を求める人には不向きかも。

黒幕のエボルトが強すぎて仮面ライダーが負けることが多いのでヒーローの勝利を求めて視聴している子供にとっては不満があるかもしれません

総評・全体的な感想

シナリオがキャッチーな作りになっているのも特徴的ですが、ライダーのデザインが派手な色合いで、子供心を掴みやすいビジュアルに仕上がっています。

半面怪人のデザインは少し分かりにくいというか、あまり魅力的なデザインのものは少なかったように思えます。

あくまでもライダーがメインということなのかもしれません。

キャストに関しては、主演の犬飼貴丈君がライダーを演じる俳優としては、超若手!というよりは経験のある方が担当されていらっしゃるので、

演技に関しても安定感があります。

本筋はシリアスですが、度々笑える要素もありキャラクターたちの個性や魅力も光る特撮ヒーロー作品です。

愛と平和のために決して挫けず諦めずに戦う仮面ライダーたちの勇姿はとても印象に残ります!

名セリフ

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