機動戦士Zガンダム
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【第49話】君は刻の涙を見る

4.0 20
  • 総合: 4.0点
  • わかりやすさ: 2.5点
  • 映像: 5.0点
  • 脚本: 5.0点
  • 声優: 5.0点
  • 音楽: 5.0点
  • 演出: 5.0点

良いと感じた点・楽しめた点

前作よりさらに政治色が強くなっていて、リアル感が増しています。

新しいモビルスーツのデザインもどれも素晴らしく、個人的には一番Zガンダムに出てくるモビルスーツのデザインが好みです。

登場人物も前作のガンダムから引き続き登場する人たちもいますし、それに負けないくらい主人公をはじめとする新キャラ達も魅力なキャラクターばかりです。

7年後のアムロとシャアはどうなっているのか?というのは序盤の見どころになっています。

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

一作目のガンダムは連邦とジオンが戦争している状況でしたが、Zガンダムでは連邦のエリート主義の組織と反連邦組織だけど連邦軍の派閥組織という、難解な内部での争いになっています。

この設定が全話見終わるまでのハードルを上げているのは否めないです。

話の内容自体もかなーり重く、しんどくなってくる人も出てきそうです。たくさん死者が出てしまう作品が苦手な方には視聴が困難でしょう。

総評・全体的な感想

前作のガンダムから7年後が舞台となった機動戦士Zガンダム。7年経過していても一年戦争の傷は癒えていないという事がよくわかります。

それだけ戦争は悲惨なことだというのを描いているのでガンダムシリーズの特徴ですよね。

前作も話は重かったですが、Zの場合はより陰惨としていて、心に衝撃が残る描写が多いです。トラウマになっている方も少なくないでしょう。

後のガンダムのストーリーを考えると、結構Zガンダムの影響が多いのかなと思えます。それだけ初代ガンダムと共にインパクトが残っているんでしょう。

難解なシナリオではありますが、難解ゆえに戦争と政治の密接な関係性が描けていて、そういうきな臭さみたいのを感じ取りたい人には結構刺さる作品だと思います。

単純にモビルスーツのデザインが気に入ったとかでも全然見ていいと思える要素です。

名セリフ

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