ハマった人は時間が溶ける

世界観とオブジェクトが全て正立方体のブロックが基本となっています。もちろん半分の半ブロックやドアなどの長方形もありますが基本的にはすべて正立方体で割り切れる大きさになっていることに気が付きます。これにより建築物を建てるときはとてもスムーズに箱組ができます。接地面があればブロックが置けるので、縦二個積みして下のブロックを壊しても上のブロックは宙に浮いて残存します。このような手法を理解した上で建築物を建てることによりもっと多くの知見が生まれ、工夫し発展した壮大なオブジェクトを建築することができます。

次に生息する生物についてです。牛や豚などの繁殖させられる家畜、羊などの毛皮を刈り取ればベッドの素材にもすることができます。布やブロックを花、染料などで自分の好きな色に染めることだってできます。物を作ったり素材を合わせるためには作業台が必須なので新規ワールドに降り立った際にはベッドと一緒に早急に作成することを至極おすすめします。何故かというと早急に作成しないと悪夢の時間夜が来てしまうのです。夜になると松明などの明かりがない場所にはモンスターが沸いてしまいます、ゾンビや蜘蛛、近づくと一定時間で爆発して大ダメージと周りのオブジェクトを破壊してしまうクリーパーなどが現れ、接敵するとベッドを置いても眠ることができなくなり逃げるか倒すしかなくなってしまいます。最悪目が合ってしまうと死ぬか倒すまでワープ攻撃してくるエンダーマンというのが現れます、初期の装備では倒すよりも倒されてしまうのがオチなのでできるだけ日が落ちるまでにベッド完成を目指しましょう。

一日目をやり過ごせたらここからは日が暮れるまでに家を建ててその内部や外壁、周辺を松明で覆いつくしましょう。これで安全地帯の完成になるのでひとまず安心できます。

その先は農業をしたり村を見つけたり、家という名の拠点を拡張させて異世界へ旅したりやることは無限大なので後悔しない範囲で時間を注ぎ込んでいきましょう！

このゲームの最悪の死に方はたくさんの貴重なアイテムを持って溶岩で溺れ死ぬことです。このゲーム基本的には死んでもその場所にアイテムが落ちるだけなのですが溶岩は別で全てのアイテムが消滅してしまうのです。これだけは絶対に後悔します。

あとは湧きつぶしをしているにも関わらず地下に敵がいると建物の中に湧いてしまうといった地形上気を付けなければいけないというのも厄介な点であります。

注意しなければいけない点がもう一つありました複数のプレイヤーでやる際に他のプレイヤーが穴にはまっても上から砂ブロックを降らせたりしてはいけませんそのプレイヤーが生き埋めになり継続ダメージにより死んでしまいます。PVPのON.OFFは変えられるのでその場に応じたスタイルで人に迷惑が掛からないように立ち回りましょう。

難易度にはピースフルといった敵が発生しないものもあるのでそれで操作や環境に慣れていくのもありでしょう。

他にもクリエイティブという自由にオブジェクトを配置したりできるモードが存在します。これを使いサバイバルと違い建築がメインの世界を楽しんでみるのもいいでしょう。このモードは、例として実際にある町や風景を作っている物凄い方たちもいます。それらをインターネットで検索して参考にしてみるのもいいと思いますし、自分が好きなものを一から考えて建築するのも良き楽しみになると思います。

基本的にこのゲームは何処がゴールとかいうのは無いので自分のプレイスタイルや目標を立てて、どうすればそこにたどり着けるかを考え一つ一つ考えながら実行していくという現実の自分にあてはめられる練習になりえると思うところもあり実際に教育機関で使用されている例があるので小さい子供から大人まで老若男女に関わらずプレイできるゲームではないかと思います。ゲームが苦手と思う人もこのゲームならできるという人もたくさん見てきました。なお、どのキャラクターもドットという昔のゲームによくあったかわいらしくリアリティー要素は薄いので蜘蛛やゾンビなどが苦手な方たちも案外できるかもしれないという見た目をしているので一回検索して見てみるのもおすすめです。

総評としましてはこのゲーム発売してからの期間が長いにも関わらず未だに新規のアップデートはありますし昔よりバグはすごい減っているのでストレスや飽きがなかなか来ない親切なゲームなのではないかという印象が強いです。

PC版だとMODという世界の誰かが作成した本来の製品にはないアイテムやブロックを追加できるものがあり、他にもリアルな影を付けられるものもあります。特に影MODは有名ですがかなり高性能なPCがないとまともにプレイできない可能性が出てきてしまいます。自分のPCの性能と相談してMODは追加していきましょう。