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【第5巻】ほのぼのテイストで安心して読める

3.0 48
  • 総合: 3.0点
  • わかりやすさ: 5.0点
  • 画力: 3.5点
  • ストーリー: 3.0点
  • キャラクター: 4.0点
  • 世界観: 3.5点
  • 演出: 3.0点

良いと感じた点・楽しめた点

作画が丸っこくかわいくなっているときに忍豚がふたたび登場なのでうれしかったです。前の「捨丸」とは別の忍豚で「流星号」なんですけど雪うさぎのような丸さの従順な子でかわいいです。

5巻は「1~2巻のころの『ギリギリを攻めてます!!!!』と言わんばかりのお色気要素はなんだったの?」ぐらい内容が健全化?していて、ちいさな猫若丸と流星号がほとんどの回で活躍していてほのぼのとした内容になっています。それから登場当初はややこわかった服部君が、子どもの猫若丸が出てくることで人格が丸くなって日常の雰囲気に馴染んでいるのが不思議でした。

あと個人的には石川美加ちゃんメインのお話が久々にあるのがうれしいです。他に出てくるのが主人公とゲストキャラなので笑顔が少ないけど、顔が以前よりも丸っこくかわいくなっていてうれしいです。

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

相変わらずカバーのイラスト部分以外のカラーリングがどうしてこうなるのかわからない配色で戸惑いますが、それ以外はとてもいいと思います。カバーの内側になっている部分とかありあわせのカラートーン貼ってるだけだよね? という感じしかしなくて謎です。主人公の髪の毛が緑で青いミットに紫のシャツとか……さすがに謎すぎます。

総評・全体的な感想

表紙から魔子ちゃんがかわいいのですが、内表紙も魔子ちゃんがかわいくて、ヒロインがどんどんかわいくなっていて、本当に良い作品だと思います。

かわいいだけじゃなくて自分の意志があって主人公をいつも振り回すぐらいに元気なのもいいですね。ヒロインが一番かわいいですが、この作品の女性キャラもみんなだいたい同じ扱いで大事に描かれていて、読んでて助かります。

名セリフ

  • バカモノっー!! でぶ丸と兄弟だなんていうから流星がおちこんじゃったじゃないかっ! それはそれはすご~~~~くおちこじゃってんだぞお~~~~っ!

    猫若丸と一緒に学校にきた流星号が緒方先生にみつかり見た目で肉丸の兄弟と間違えられ心外なシーン

    猫若丸さすがの猿飛

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