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ネルソンのぶっ飛び具合が印象的

4.0 50
  • 総合: 4.0点
  • わかりやすさ: 3.0点
  • 映像: 5.0点
  • 脚本: 3.5点
  • キャスト: 4.5点
  • 音楽: 3.0点
  • 演出: 3.0点

良いと感じた点・楽しめた点

こういった映画はふだん全然見ないので、すごく新鮮でした。登場人物のファッションがみんなかっこいいので見ていて楽しかったです。また、同じギャングでもいろいろな性格や考え方があって、活動方針について対立したり、議論したり、距離を取ってみたり、ギャング界隈で実力は認められていても、やり方が過剰で不評を買っている人物がいたり、以前はそんな「どうかなあ」と思われていたような相手とでも、事情によっては接近して協力してみることがある、という細かい描写がされていて、意外でした(なんか小学生の感想文になってしまってすみません……)。

悪いと感じた点・疑問に感じたことなど

主人公側のギャンググループは「弱者からは奪わない」などのポリシーがあるということで、市民からアイドル的な人気があったということでしたが、映画を数回見てみた限りの印象では、どういうところが良くて人気があったのかはよくわかりませんでした。きっと、その時代の社会的な背景なども知らないと、彼らの活動を「活躍」として痛快に感じて感情移入することはできないのだろう、と思いました。

総評・全体的な感想

めずらしくギャング映画を見てみました(いろいろ見ているわけではないので、詳しい方にはごめんなさい)。

個人的には「 “ベビー・フェイス”・ネルソン」のキャラクターが見ていて興味深かったです。ちょっと?だいぶ?ぶっ飛んでいて、仲間からもちょっといろんな意味で距離を置かれがちだけど我が道を行っていて、逃亡中にお亡くなりになるので物語的には途中退場するのですが、スパイシーな存在が印象的でした。

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